キャッシング利用したいんですが年齢制限にひっかかりますか?

キャッシングの申し込みをしても、年齢を理由に断わられる場合があります。しかしお金を借りるのに年齢制限があるというのは当然のことだと言えます。未成年ではまだ責任能力がありませんし、高齢者も第一線からは退いた人が殆どで、これからまだまだがんばれるという歳ではありません。またどちらも働き盛りに比べればどうしても経済力が高いとはいえないというのが一番の問題と言えます。その意味で、年齢の下限が例外的に18歳まで下がることがあります。これはこの人が既に結婚して家庭を持っている場合に限られます。また学生専用の学生ローンであれば18歳から借りれますが、この場合一般のものより少し金利が高いという特徴があります。

キャッシングにおける年齢制限は、業者によって若干の差はあるものの20歳から69歳まで、というのが一般的です。65歳を限度にしているところもあれば、数は少ないですが75歳までというところもあります。微妙な年代の人は最初から年齢制限を条件に消費者金融選びをする必要がありますね。それにしても、若い頃からずっとキャッシング生活をしていた人がそのまま高齢になっても借り続ける、などという例がこれからは増えてくるかもしれません。それまでぴんぴんしていた高齢者がある日突然病気などで倒れるというのは決して珍しいことではないので、そうなれば本人はもとより家族にも闘病やら看病やらに加えて借金までがのしかかってくることも考えられます。そういうことを考えると、自動的に新規借入が出来なくなるならば、その方が利用者やその家族にとってはむしろ親切なのかもしれませんね。

ところで、消費者金融からお金を借りる人は、どんな年齢層が一番多いのでしょうか。働き盛りといわれる年齢層の間では、特別に大きな差は見られません。年齢制限の下限の20歳代や、上限の70歳に近づくと利用者が減ってくるのは会社側の審査の問題なので、どの年齢層の人も同様にキャッシングを利用しているようです。またその理由としても、ギャンブルやパチンコなど遊興費に使う人は極少数派で、生活費や家計の中での突然の出費、また仕事でセールスなどの売掛金の補填など、日頃の生活の維持のために利用されているということがわかっています。金融会社としても、低すぎる年齢や高すぎる年齢の人よりも、働き盛りの人にどんどん借りて欲しいというのが本音でしょうね。

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