借りると返すをATMで!近場のコンビニでキャッシング会社を選ぶ時代

これは、来月急に学生時代の友達と旅行することになった主婦のAさんのお話です。「来月は子どもの夏期講習のお金を振り込まないといけないのに困ったな。旅行となるとバッグもお洋服だって欲しいけど、こないだ家具を買ったばかりでもう旦那にはねだれない。そうだ、ネットで簡単に申し込めるみたいだから、消費者金融から借りてみよう」

初めて消費者金融でお金を借りることになったAさんですが、何も考えず適当に選んだ会社のサイトにアクセス。ネットは得意なのでマニュアル通りに必要書類も送信!無事審査もクリア!当日中にはもう自分の口座にお金が振り込まれました。「やった!」Aさんはいつも銀行口座からお金を引き出す時に使っている最寄りのコンビニに走ります。ATMでお金を引き出してほっとしたAさん。「あーよかった、これであれを買ってこれを買って・・・」でもこれで終わりじゃありません。当然、これから返済をする必要があるからです。「そういえば交通費やお小遣いだっているよね。これじゃまたいつお金を借りないといけなくなるかわからないな。入金や出金の手続きに早く慣れておかないと」なんて思いながら、Aさんは後日消費者金融会社から郵送されるはずのキャッシング用カードの到着を待ちます。

ところで、返済といっても契約した会社の営業所まで行く必要はありません。これから自宅に届くキャッシング用のカードを使って、コンビニのATMから出金も入金もできるからです。今まで銀行のカードで口座からお金を出し入れしていたのと見た目は全く同じですよね。ただ使っているカードが違うだけですから、家族や知人に知られたくない人でも安心して借入と返済を済ますことができるのです。もし営業所まで行かないといけないとしたら、とてもじゃないですがこんなに気軽には返済できないのではないでしょうか?

さて、後日Aさんにキャッシング用のカードが届きます。「よかった、これであのコンビニからカンタンに返済できるはず・・・」なのですが、念のため利用できるATM一覧をみると、いつものコンビニはカバーされておらず、少し遠くの銀行のATMを使わないといけないということがわかりました。「急いで手続きしちゃったから、確認しなかったんだ!」これは相当利便性に差がでてきますね。なんだか気が重くなってきたAさんは、「これを返し終わったら別の消費者金融で契約しなおそうかな。手続きカンタンだったし」なんて考えたりします。いやいやダメダメ、そんなに短期間に複数から新規借入をしたら、金融会社側がAさんの行動を不審に思ってしまいますよ!下手したらもう借りれなくなっちゃうかも。気軽に返済するためにも、あなたはくれぐれも是非最寄りのATMが使えることを確認してから契約してくださいね。

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